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03月25日-07号

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  1. 恩納村議会 2021-03-25
    03月25日-07号


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    最終取得日: 2023-06-05
    令和 3年  3月 定例会(第2回)令和3年第2回恩納村議会定例会 会議録招集年月日令和3年3月25日招集の場所恩納村議会議場開会議・閉散会の宣告開議令和3年3月25日10時04分議長又吉 薫閉会令和3年3月25日10時38分議長又吉 薫議員の出欠(出席 ◯印・欠席 ×印)番号氏名出席番号氏名出席金城重治◯10糸数 昭◯2安里周作◯11宮崎 豊◯3島袋裕介◯12仲田 豊◯5大城 保◯13吉山盛次郎◯6佐渡山 明◯15山城良一◯山田政幸◯16喜納正誠◯8外間勝嘉◯17又吉 貢◯9大城堅三◯18又吉 薫◯会議録署名議員9番大城堅三10番糸数 昭職務のために出席した者の職・氏名書記山城達也◯事務局長仲村泰弘◯書記比嘉智子◯地方自治法第121条により説明のため出席した者の職・氏名村長長浜善巳◯農林水産課長宮平 覚◯副村長外間 毅◯福祉課長長浜保治◯教育長當山欽也◯健康保険課長新里勝弘◯会計管理者平安名盛◯税務課長親泊 誠◯総務課長山城雅人◯村民課長新城綱規×企画課長喜久山 隆◯学校教育課長石川 司◯建設課長屋良朝也◯社会教育課長長浜健一◯商工観光課長山田俊幸◯上下水道課長崎山 敦◯      令和3年第2回恩納村議会定例会(3月定例会)               議事日程(第7号)                          令和3年3月25日日程議案番号件名備考第1 会議録署名議員の指名について指名第2議案第12号令和3年度恩納村一般会計予算について委員長報告 質疑・討論・採決第3 委員会の閉会中の継続審査申出の件決定第4 委員会の閉会中の継続調査申出の件〃第5 議員派遣の件〃 △開議 10時04分 ○議長(又吉薫)  おはようございます。これより本日の会議を開きます。日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議規則第120条の規定により、本日の会議録署名議員は、9番・大城堅三君、10番・糸数 昭君を指名いたします。日程第2、議案第12号、令和3年度恩納村一般会計予算について議題といたします。本案に対する委員長の報告を求めます。予算特別委員会委員長外間勝嘉君。 ◆予算特別委員会委員長外間勝嘉)  議案第12号、令和3年度恩納村一般会計予算予算特別委員会委員長報告委員長外間勝嘉。本委員会は、令和3年3月8日の本会議において付託された議案について、17日、18日の2日間において全委員出席の下、委員会を開催し、説明員として関係課長及び担当職員に出席を求め審査を行いました。その経緯と結果を御報告いたします。令和3年度一般会計予算の概要、歳入歳出予算の総額は88億6百87万7千円で、対前年度比として4億6千4百62万6千円、5.0%の減となっており、これは寄附金の減、補助事業完了に伴う国庫支出金、村債の減によるものである。歳入の主なもの、前年度と比較し歳入増となった主な款は、1款村税5千7百95万5千円、3.5%。16款県支出金6千5百48万4千円、7.3%。19款繰入金2億5百88万2千円、41.7%で、歳入減となった主な款は、15款国庫支出金1億3千8百34万5千円、マイナス10.8%。18款寄附金4億5千8百50万円、マイナス69.3%。22款村債2億3千1百40万円、マイナス60.9%となっております。歳出の主なもの、前年度と比較し歳出増となった主な款は、4款衛生費7千3百55万1千円、12.3%。7款商工費1億5千6百19万円、75.7%で、歳出減となった主な款は2款総務費3億6百52万3千円、マイナス12.2%。6款農林水産費4千8百38万7千円、マイナス7.0%。8款土木費3億8千40万5千円、マイナス24.3%となっております。概要説明に関する質疑応答委員から「コロナ禍でサンゴに関連する予算が多いようであるが、予算編成において検討したか」との質疑に対し、「新年度予算編成説明会村長方針の基本的な考え方の第一に、感染症対策として村民の命、生活、雇用などを守るとあり、各事業優先順位つけ事業の縮小、保留等、しっかりと検討している」との説明がありました。ほかにも「予算や決算の審議の際に村が保有する固定資産税等財産価値の明示がないが、緊急的な感染症対策支出等、中長期的な財政支出を考える上で財産を把握することは、単年度における財政支出が適正か否か議会が判断するためにも必要ではないか」との意見に対し、「村が保有する公共財産普通財産の積み上げた財務諸表を基に、議会に対し説明する機会を設けたい」との説明がありました。歳入に関する質疑応答、1款村税固定資産税滞納繰越分増の要因について、「新型コロナウイルス感染症の影響で特例として固定資産税の徴収を1年間猶予した期限が切れるため、前年度の徴収率を加味し、滞納繰越分として計上している」との説明がありました。委員会から「大型ホテル等はかなり厳しい状況であるため、徴収等、臨機応変に対応してもらいたい」との意見がありました。14款使用料及び手数料土木使用料海岸占用料2百89万2千円について、「村内リゾートホテルが占用している海岸31件分の料金である」との説明がありました。同款使用料及び手数料法定外公共物使用料増の要因について、「ベルジャヤ沖縄が開発している恩納通信所返還跡地里道使用料が要因である」との説明がありました。15款国庫支出金国庫補助金衛生費国庫補助金新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金3千3百74万9千円について、「ワクチンの集団接種について、どういった形で運用するのか」との質疑に対し、「接種場所赤間総合グラウンドのドームで、校区別に時間帯を分けて1台50人乗りのバスに20名程度送迎することを想定している」との説明がありました。同款国庫補助金総務費国庫補助金沖縄観光防災力強化支援事業費補助金1千5百37万円について、「内閣府の防災強化事業で9割補助であるが、事業としては村の防災計画に基づき、観光関連防災マップ多言語で作成する業務と、避難所として指定されている名嘉真区に防災備蓄倉庫及び防災備品を設置する業務である」との説明がありました。委員から「観光客だけに特化した事業なのか」との質疑があり、「補助メニューとして観光客向けであるが、それを兼ねながら村民全体の防災対策としても備蓄倉庫を整備するのが目的である」との説明がありました。同款国庫補助金沖縄振興特別事業推進費市町村補助金、やんばるの自然関連施設整備事業2百65万8千円について、北部広域圏内観光地に誘客するための多言語案内板を設置するもので、万座毛周辺活性化施設内に設置予定である」との説明がありました。14款県支出金県補助金総務費県補助金石油貯蔵施設立地対策事業等補助金1千1百35万1千円について、「この補助金はいつまで継続されるか。また、現在消火栓等の整備に使用されているが、今後はどのように活用するのか」との質疑に対し、「この補助金は以前うるま市の市町村合併でうるま市のみに交付されていたが、昭和28年度から恩納村にも交付されており、県からいつまで交付されるかは聞いていない。今後活用については消火栓整備改修等が続くと思われ、防災関係を中心に活用したい」との説明がありました。同款県補助金農林水産業費県補助金海外農業研修生受入支援事業補助金95万8千円について、「受入れに係る経費、旅費、研修費及び管理費等で、現在受入れ農家3戸で7名の研修生がおり、県からの100%補助である」との説明がありました。委員から「今年度はもともといた方に対し、1人10万円の補助であったが、補助の内訳は」との質疑があり、「新規研修生1人目が14万1千円、2人目以降は9万4千円の補助である」との説明がありました。支出に関する質疑応答、2款総務管理費一般管理費委託料人事評価制度運用支援業務委託料1百43万9千円について、「業務の内容は」との質疑に対し、「基本的に電算委託料であり、業務としては令和2年度までは試験的に運用であったが、現在は人事評価を集計し、数値を取りまとめているところである」との説明がありました。同款一般管理費委託料男女共同参画行動計画策定業務委託料2百万円について、「平成18年度から22年度の計画であったナビープランの改訂が現在までなされてなかったもので、新年度においても今の時代に即した内容を改めるものである。その計画の結果を踏まえて新たな提案を作成し、議会への報告を行う」との説明がありました。同款総務管理費会計管理費委託料指定金融機関委託料2百50万円について、「これまで指定金融機関の業務に関しては無償で行ってきたが、長引く低金利の情勢の中で金融機関経営環境も厳しく、全国、県内でも経費負担の見直しが行われており、本村でも令和3年度より委託料を支払うとの方針で予算を計上している」との説明がありました。委員より「他金融機関とは協議を行ったか」との質疑に対し、「他金融機関との協議は行っていないが、金武町、宜野座村、3町村で協議を行っており、北部12市町村でも6か所、令和2年度から委託料を支払っていることから、予算計上は仕方がないとの結論に至った」との説明がありました。3款民生費社会福祉費社会福祉総務費負担金補助及び交付金、うるま市心の健康を守る結の会4万1千円について、「旧石川保健所管内で行われている精神障害者のサークルで現在も続いており、恩納村からも会員がいるため、その負担金である」との説明がありました。同款社会福祉費老人福祉費外出支援サービス委託費1千2百45万4千円について、「前年度と比較して予算が減額になっているが、その要因は」との質疑に対し、「令和3年度より定額制に変更したためである」との説明でありました。4款衛生費母子衛生費扶助費不妊治療等助成費2百54万円について、「何名の申込みがあったか」との質疑に対し、「健康保険が適用されるタイミング指導卵巣刺激法人工受精等一般不妊治療が8名、健康保険が適用されない体外受精顕微授精等特定不妊治療5名で、実績として一般で5割、特定で8割が御懐妊した」との説明がありました。同款清掃費清掃総務費報償費クリーン指導員謝礼金40万円について、現在ステーション改修場所が村内に70か所あり、20人のクリーン指導員がいるが、太田、南恩納、冨着区に関しては門口回収ができるとのことで配置はしていない」との説明でした。同款清掃費塵芥処理費負担金補助及び交付金、生ごみ処理機助成金9万円について、「各家庭への生ごみ処理機補助で上限3万円の2分の1補助である」との説明がありました。6款農林水産業農業費農業振興費、シンカプロジェクト、「レタスの栽培について、平成26年から当初は5年間事業を行うとのことであったが、いつまで実施するのか。また、費用対効果の点から新たな特産品の開発を行い、村全体に普及できるような事業を行うべきでは」との質疑に対し、「村として地産地消を推進する中で、ホテル等も含め地域の中で消費を促していきたいのでいつまで支援するかは決めていないが、令和3年度で検討し、年々支援する内容を減らしながら、苗作りから出荷まで独立して行えるよう進めていきたい」との説明がありました。また、「レタス栽培だけで農家の収益はあるのか」との質疑があり、「レタス栽培の収益だけでは厳しく、農林水産課としては冬場はレタス栽培、夏場は他の野菜と複合農業を検討しており、そういった事業形態が確立されたところで新規就農者を含めて普及していきたい。また、夏場にできる野菜は限られているので、おんなの駅の加工施設を利用した二次製品も含めて複合的に考えていきたい」との説明がありました。委員から「ホテルではカット野菜が手間もかからず重要視されているため、担当課として事業がうまく軌道に乗るよう今後も指導していただきたい」との意見がありました。同款農業振興費負担金補助及び交付金農業次世代人材投資資金1千1百62万5千円の新規就農一貫支援事業6百40万8千円について、農業次世代人材投資資金については新規就農者に対し、生活支援として国から1人当たり1百50万円、夫婦で2百25万円、100%の補助で、5年間支給される補助で、新規就農者一貫支援事業についても新規就農者が対象で、ハウスや農業用機械を購入するための事業で8割補助である」との説明がありました。委員から「他の町村で新規就農者に対し、農業を始める前にその技術を習得させてから支援を行うシステムがあるが、村ではどのように考えるか」との質疑に対し、「新規就農するに当たり経験は重要であると考えている。国のほうでも支援事業があり、費用的な面も今後検討する必要があるが、村内にも先進的な農業を営んでいる方もいるので、希望する作物について専門的な農家に半年から1年研修期間を設けて独立という流れをつくりたい」との説明がありました。同款林業費林業振興費備品購入費有害鳥獣対策関係機材費52万8千円と有害鳥獣駆除補助金2百22万6千円について、「有害鳥獣対策関係機材についてはイノシシ捕獲わな10基の購入費で、有害鳥獣駆除実施隊に運用させる予定である。有害鳥獣駆除補助については従来の補助に加え、イノシシによる被害を防止するためのワイヤーメッシュ、資材の購入補助で、50%補助で面積にして約5ヘクタール分、長さにして約1,200メートルを計上している」との説明がありました。7款商工費商工振興費負担金補助及び交付金景気回復支援商品券補助金観光誘客8千2百50万円について、「新型コロナウイルス感染症対策として観光誘客のために村内で使える1組1室5千円の商品券を、50室以上を7ホテルに500組分。100室以上の13ホテルに1,000組分配布するとのことだが、民宿や民泊等、小規模の宿泊先は該当しないのか。不公平であると考えるが」との質疑に対し、「事業実施まで期間があるため、今後実施方法等について検討する」との説明がありました。同款観光費負担金補助及び交付金、恩納村観光協会運営補助金4千8百99万5千円について、「前年度より補助金が増になっているが、その要因は」との質疑に対し、「国道や県道の沿道の草刈り等有償ボランティアの強化である。国道事務所とも協議済みで、村の事業は海側で、国道は山側の草刈りを行うことになっている」との説明がありました。同款商工費海浜公園管理委託料、恩納村海浜公園監視業務委託料1百92万2千円について、「前回は海浜公園指定管理委託料であったが、その内容は」との質疑に対し、「海浜公園は平成21年から指定管理で運用し、初年度が指定管理料7百50万円、2年目が5百万円、3年目以降2百万円となっており、海浜公園の運営が黒字になったため指定管理料を減額している。現在指定管理料が2百万円の頭打ちになっているのは指定管理者との協議によるもので、ビーチ監視員人件費は村が責任を持ってその予算を確保するものとしていたが、令和2年2月に指定管理制度に関する運用指針が制定され、その中で指定管理料を受けている団体が余剰額を出した際には、その余剰額の2分の1を返還することになるため、指定管理料ではなく監視業務委託料とした」との説明がありました。委員から「指定管理者の経営が厳しくなった場合は指定管理予算項目がなく、援助の支出ができないのでは」との質疑に対し、「新年度補正予算の申請で予算項目を設ける」との説明がありました。8款土木費土木管理費土木総務費工事請負費、万座毛周辺整備工事について、「どういった整備工事であるか」との質疑に対し、「万座毛周辺活性化施設の運営が始まってから事故等があり、施設内を緊急隊員が行き来したことから、緊急車両が万座毛の近くまで直接行けるゲートを造るための工事である」との説明がありました。同款土木管理費土木総務費負担金補助及び交付金環境整備事業補助金1千4百万円について、「環境整備事業は各公民館輪番で行う3割負担の事業であるが、財政の厳しい公民館においては負担が厳しく、道路の整備等、経費のかかる事業を提案することができない。負担割合を軽減する等、規定を再度見直しすべきでは」との意見がありました。10款教育費小学校費学校管理費、言葉の教室巡回指導員謝礼金78万8千円について、「平成30年度から幼稚園児を中心に、言語に何らかの障害のある児童を対象に指導員が各園を巡回し、1時間程度別の教室で言語指導を行うもので、特別支援教育にもつながる事業である」との説明がありました。同款小学校費学校管理費備品購入費学校教職員ICT機器購入費9千9百97万4千円について、「今年度行った児童生徒1人1台端末を整備するGIGAスクール事業があるが、その事業教職員の端末は対象外で、村としてICTの活用を推進するためにも教える側の環境を整えるための整備である。基本的には各学校の教職員の端末を整備し、ネットワークの構築を行うことが中心である」との説明でした。委員から「全部自己財源で整備するのか」との質疑があり、「県からの一括交付金で1千3百万円、地方交付税2千2百万円の充当を予定している。また、この事業で児童や教職員1人1台端末を整備したことにより、年間約2千万円掛ける5年間のリース料が軽減できる」との説明がありました。同款中学校費学校管理費委託料SDGsパートナーシッププロジェクト委託料について、「うんな中学校において行うSDGsに関する取組で村産品を使った商品開発を予定してる。教育委員会としては、単に商品開発が目的ではなく、子供たちが中心となって成功体験をする。また、自分たちが主役になって地域の課題を解決するという自律的な意識をもたせる意味でも総合学習の中で行っていこうと考えている」との説明がありました。同款保健体育費体育施設費工事請負費真栄田漁港運動広場照明撤去工事について、委員から「照明の撤去について、再度施設を充実させることはないのか」との質疑に対し、「平成13年に整備された照明について、かなり劣化が進んでおり、県と協議の上、撤去することになったが、再度照明を設置することについては今後検討していきたい」との説明がありました。また、委員から「海ブドウ施設側ネットを高くすることや、駐車場側ネットの新設が必要ではないか」との質疑があり、「海ブドウ側ネットについてはかなり腐食もしており、修繕するということで指定管理者とは調整を行っている。また、駐車場ネットについても、安全対策の点からも対策を講じていきたい」との説明がありました。採決の結果、出席した全委員の賛成でもって可決すべきものと決しました。以上、会議規則第77条の規定により報告致します。 ○議長(又吉薫)  これより委員長報告に対する質疑を許します。     (質疑なし)の声 ○議長(又吉薫)  質疑なしと認め、質疑を終わります。これより討論に入ります。     (討論なし)の声 ○議長(又吉薫)  討論なしと認め、討論を終わります。本案に対する委員長の報告は可決であります。議案第12号、令和3年度恩納村一般会計予算について採決いたします。本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (異議なし)の声 ○議長(又吉薫)  御異議なしと認めます。よって本案は、委員長報告のとおり可決されました。日程第3、委員会の閉会中の継続審査申出の件を議題といたします。経済建設民生委員から、別紙のとおり会議規則第75条の規定により、お手元に配りました申出書のとおり閉会中の継続調査の申出があります。お諮りします。本件は、申出のとおり閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。     (異議なし)の声 ○議長(又吉薫)  御異議なしと認めます。よって本件は、申出書のとおり閉会中の継続審査とすることに決定しました。日程第4、委員会の閉会中の継続審査申出の件を議題といたします。総務財政文教委員会から、別紙のとおり会議規則第75条の規定により、お手元に配りました申出書のとおり閉会中の継続調査の申出があります。お諮りします。本件は、申出書のとおり閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。     (異議なし)の声 ○議長(又吉薫)  御異議なしと認めます。よって本件は、申出書のとおり閉会中の継続審査とすることに決定しました。日程第5、議員派遣の件を議題といたします。お諮りいたします。議員派遣の件については、別紙のとおり決定することに御異議ありませんか。     (異議なし)の声 ○議長(又吉薫)  御異議なしと認めます。よって議員派遣の件については、別紙のとおり決定しました。お諮りいたします。本日、議決されました議案等の字句、その他整理を要するものについては、会議規則第45条の規定に基づき、議長に委任していただきたいと思います。これに御異議ありませんか。     (異議なし)の声 ○議長(又吉薫)  御異議なしと認めます。よって、本日議決されました議案等の字句、その他整理を要するものについては、議長に委任することに決しました。以上をもって、本定例会に付議されました議案等の審議は全部終了しました。ここで議長挨拶を一言、申し述べたいと思います。本定例会は、3月8日から本日まで18日間の会期で開催され、条例案補正予算案並びに新年度予算案指定管理者指定議案をはじめ多くの重要案件議員各位が熱心に審議され、本日ここに全議案の審議を終了し、閉会することになりました。議案審議に対し、真摯な対応で御協力いただけました村長をはじめ職員の皆様に厚くお礼申し上げます。村当局におかれましては、本定例会において成立した議案等の執行に際しては、委員長報告をはじめ各議員からの意見や提案、要望等を村民の声として真摯に受け止め、村長支出、さらなる村民生活の向上のための事務執行に努められるよう強く希望するものであります。さて、本定例会では、村長の施政方針が表明されました。村長におかれましては常に村民の目線を意識し、強いリーダーシップで職員をリードし、施政方針で示された施策の実現に誠心誠意努力されることを強く御期待申し上げます。今回の定例会では2件の提案予定議案の取り下げ、そして一般質問では答弁のため執行部からの請求による休憩の場面が多くありました。これまでにない議会運営であったことを強く実感しました。これは事前での議会との調整や議員個々人との調整不足コミュニケーション不足によるものが大きいものと認識しております。御承知のように一般質問は、議員各位にとっては日頃の議員活動の下、村行政の全般にわたり村民の声や疑問点をただすため、所信の表明を求めるものであります。村民に代わり行財政を監視する権能を持つ議会議員に与えられた役割でもあります。このことにつきましては、議員を経験された村長や行政に精通された職員にも認識と御理解をいただけるものと思っております。また、これまでの一般質問でも議員の質問と執行部の答弁がかみ合っていない部分も多々見受けられました。さきにも申し上げたとおり、議員の一般質問は村民の声を代弁するものであります。執行部におかれましては、所信表明にもありました村民目線で真摯に対応していただき、二元代表制の下、執行部と議会が議論を重ね、切磋琢磨し、車の両輪として村民生活の向上、村政の発展に頑張っていけるような環境になることを強く願うものであります。議員の皆様、執行部の皆様、令和3年度の新しい年度は議会と執行部が共に協力し合い、村民のために頑張っていきましょう。さて、3月、4月は季節の変わり目であり、人事異動の季節でもあります。今回異動の対象となった職員の皆さん、これまでの各課での活躍に敬意を表するとともに、議会運営議会活動への御協力に対し、議会を代表しましてお礼を申し上げます。ありがとうございました。皆さんが次の部署でも村民のために、さらに御活躍されることを御期待申し上げます。以上、議長挨拶といたします。これをもちまして、令和3年第2回3月定例会を閉会いたします。御苦労さまでした。 △閉会 10時38分 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。     議長          又吉 薫     会議録署名議員9番   大城堅三     会議録署名議員10番  糸数 昭...